脱原発をめざす市民運動

3・11 社会運動の社会学

書籍のご案内

東日本大震災・福島第一原発事故以後に展開したさまざまな市民活動。

本書は2013年2月に実施した全国団体調査の回答結果(326団体)をもとに原発・エネルギー問題に関わる社会運動・市民活動を多様性と重層性の観点から描き出す。

市民社会の基盤となる「みえない力」,震災前の運動との連続と断絶,国内外の動き・・・今後も続く原発・エネルギーと市民の関わりを過去と現在を踏まえて論じる。

脱原発をめざす市民活動3・11社会運動の社会学

町村敬志・佐藤圭一
四六判並製 264
2900 円+税
ISBN 978-4-7885-1450-8
『脱原発をめざす市民運動』表紙画像

目次

論文

序章
動き出した社会をどうとらえるか
町村 敬志
第1章
調査の概要
脱原発をめざす市民活動へのアプローチ
町村 敬志・佐藤 圭一
第2章
原発・エネルギー問題に取り組む市民活動
活動の全体像と団体6類型
佐藤 圭一
第3章
市民活動の空間と時間
地理的分布と時間的推移
辰巳 智行
第4章
担い手はどこから現れたのか
活動のきっかけと団体結成過程
金 知榮
第5章
市民活動団体の組織進化論
団体組織化の5段階
佐藤 圭一
第6章
ウェブメディアの活用
インターネットが拓く新しい文化・参加のかたち
金 善美
第7章
脱原発への態度
「決める」決断,「決めない」戦略
陳 威志
第8章
脱原発運動と市民社会
震災前結成団体と震災後結成団体
村瀬 博志
終章
リスク時代の市民社会
市民活動・脱原発運動の広がりは何を問いかけるのか
佐藤 圭一

補論・コラム

市民社会の流れは変わったのか
「運動衰退」仮説から考える
町村 敬志
なぜ日本では原発推進が維持されたのか
原発推進体制を守る「五重の壁」
佐藤 圭一
被災地との意識のズレ
「脱原発」「復興」では解けない問い
佐藤 圭一
原発都民投票運動の残したもの
佐藤 圭一
市民主体を育てる
孵卵器としての社会運動組織
菰田 レエ也
新潟の市民活動
東京電力もう一つの原発立地自治体
岡田 篤志
被災地・福島の市民活動
タウンミーティングという試みから
佐藤 彰彦
台湾からみた福島第一原発事故
3・11以後の原発反対運動の再燃
陳 威志
災難と公共性
韓国のセウォル号沈没事件と日本の原子力災害
金 知榮
原発ゼロに向けて地域の力を結集
NPO法人原発ゼロ市民共同かわさき発電所
高橋 喜宣

科研費プロジェクト「社会と基盤」研究会学術成果報告会脱原発をめざす市民活動
あの時,動き出した社会『脱原発をめざす市民活動 — 3・11社会運動の社会学』 出版報告会

学術成果報告会は終了しました。

ご来場ならびに貴重なご意見をありがとうございました。

「社会と基盤」研究会は震災から5年を経たこの機会に「震災後の市民活動」をテーマとした報告会を開催いたします。

報告会では,2016年2月に新曜社から刊行した『脱原発をめざす市民活動 — 3・11社会運動の社会学』をもとに執筆者から報告の後,質疑応答を行います。

後半は,社会運動を研究している研究者,市民活動に携わってこられた方々など会場の皆様からのコメントをいただきながら議論を進めたいと思います。

ぜひご来場ください。

概要
日時
201643 (日) 13:4516:30 (開場 13:15)
会場
一橋講堂 会議室 202
東京都千代田区一ツ橋 2-1-2 学術総合センター内
地下鉄神保町駅または竹橋駅より徒歩4分

アクセスマップ Google Map

主催
「社会と基盤」研究会

会場の都合上,事前申し込みが必要となります。ご了承ください。

定員 40名 (定員になり次第締め切らせていただきます。)

報告会ご案内(印刷用)

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